27日午後6時ごろ、鹿児島県伊佐市大口大田の太陽光発電施設で「白煙が上がっている」と119番通報があった。伊佐湧水消防組合によると、駆けつけた隊員が現場を確認していたところ、爆発が起き、隊員4人が負傷した。1人が顔に重いやけどを負い、3人は打撲など軽傷という。
県警伊佐湧水署によると、爆発したのは、鹿児島市のハヤシエネルギーシステムが運営する発電所の蓄電設備がある建物。消防によると、白煙が出ていたため、隊員が扉を開けたところ、爆発したという。放水できないため、自然鎮火を待っているという。
現場近くに住む自営業者の女性によると、同日午後6時前、自宅にいて「どーん」という爆発音を聞いた。「大きな物が落下したような激しい音で、家が揺れた」。その後も5~6回、爆発音が続いたという。
女性によると、最初はしばら…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル