「携帯電話の利用料金が未納になっている」とウソのメールを受け取った70代の女性がウェブマネーカードなどを通じて、計8回にわたり395万円分を騙し取られました。
11月11日、三重県御浜町に住む70代の女性の携帯電話に「利用料金の確認が取れていない」などと大手通信会社を名乗ったメールが届きました。
女性が記載されていた連絡先に電話をかけると、ウエダと名乗る男から「登録代金が未納になっていて払わなければ裁判になる」などと言われ、指示どおり近くのコンビニで25万円分のウェブマネーカードを購入し、騙し取られました。
その後も「日本個人データ保護協会」などと名乗る男からも「さらに登録代金がいる」と電話があり、これまでに計8回に渡り395万円分のウェブマネーカードやビットキャッシュカードを購入し、騙し取られました。
女性の行動を不審に思ったコンビニの店員が警察官に通報し事件が発覚。女性は80代の夫と二人暮らしでしたが相談はしていなかったということで、警察は身に覚えのない電話やメール・はがきについて1人で判断せず家族や警察に相談するよう注意を呼び掛けています。
東海テレビ
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