鹿児島県の奄美大島で、大島紬とスポーツウエアの製造・販売をそれぞれ手掛ける地元企業2社が、布マスクの生産を開始した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2社の主力商品は需要が低迷。さらに奄美市内でも感染者が確認された。2社は自社製の生地や工場を活用し、感染拡大防止につなげたい考えだ。
伝統の大島紬の生地でマスクを作ったのは龍郷町の「夢おりの郷」。南祐和会長(73)が発案した。表地は同町が発祥の「龍郷」や「秋名バラ」など5種類の図柄で彩り、裏地は抗菌性の木綿生地を使用。価格は1枚1650円。無地もあり、1100円。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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