奈良の民家に外傷ある男女2遺体 交通事故で重体の男性との関連捜査

 1日午前5時15分ごろ、奈良県天理市蔵之庄町の民家で、男女2人の遺体を県警の警察官が見つけた。遺体には外傷があり、県警は事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。

 この約4時間前の同日午前1時半ごろには、民家から東へ約5キロ離れた奈良市興隆寺町の国道25号(名阪国道)で乗用車が大型トラックに追突する事故があり、乗用車を運転していた30歳ぐらいの男性が意識不明の重体となった。

 遺体が見つかった民家は乗用車の所有者の住所地で、重体の男性が身元を示すものを持っていなかったため、警察官が民家を訪れたという。県警が事故との関連を調べている。

 天理署によると、民家で見つかった遺体は、60歳ぐらいの女性と30~50歳ぐらいの男性。室内に荒らされた様子はなく、施錠されていない箇所があったという。

 遺体が見つかった現場は、JR桜井線の帯解(おびとけ)駅から南へ約1キロの住宅街。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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