台風10号は15日夜、日本海に抜けましたが、東海地方では大雨や土砂災害に引き続き厳重な警戒が必要です。
三重県紀宝町の相野谷川では現在「氾濫危険情報」が発表されています。また周辺の紀宝町高岡地区に住民全員に避難を求める警戒レベル4の避難指示が出されています。
降り始めからの雨量は、三重県大台町宮川では358.5ミリなど土砂災害に警戒が必要です。東海3県では三重県南部で大雨洪水波浪警報、愛知県や岐阜県でも警報が発表されています。
このあと愛知県や岐阜県などでも引き続き大雨が予想され、16日の明け方まで警戒が必要です。
台風の影響で15日午後、名古屋市北区で木造平屋建ての運送会社の車庫の屋根1枚が飛ばされましたが、ケガ人の情報は入っていません。
このほか名古屋市名東区では自転車に乗っていた70代の女性が強風にあおられ、正面から走ってきた乗用車と衝突し頭を打ち軽傷となるなど、これまでに東海3県ではあわせて16人がケガをしています。
また、東海道新幹線は16日始発から平常運転を予定していますが、15日運休となったことを受けて上下合わせて11本の増発を予定しています。
東海テレビ
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment