笹山大志 長妻昭明
6日午後11時10分ごろ、東京都練馬区豊玉北のコンビニエンスストアの近くで、「包丁を持った男が女を追いかけている」と110番通報があった。警視庁によると、40代の女性が60代ぐらいの男に腹部を刺され、病院に運ばれたが命に別条はないという。
練馬署によると、男は身長180センチくらい。刃物のようなものを持ち、徒歩で逃走したという。
現場は都営大江戸線の練馬駅から南へ100メートルほどの飲食店街。
事件当時コンビニ付近にいた40代の男性によると、6日午後11時ごろ、女性が「助けて」と叫んで目の前を走り、刃物のようなものを持った中年の男が、その後ろを追っていたという。
男はコンビニ付近で女性の体を刺し、逃げる女性のあとを追って店内に入った。男はしばらくして出て来て、立ち去ったという。
女性は「あいつどこ行った」と話していたが、ぐったりしていた。店内のレジの前は血だらけの状態だったという。
別の50代の男性によると、女性は近くにあるフィリピンパブの関係者。事件直前、女性がフィリピンパブから飛び出し、それに続いて男が出てくるところを見たという。(笹山大志、長妻昭明)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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