「ヒールのある靴を我慢して履いて」――。就職活動時のこうした「押しつけ」をやめるよう、市民団体が25日、文部科学省に署名を提出した。男らしさや女らしさにひも付いた服装やマナーを強要しないよう、大学などの教育機関や企業に要請するよう求めた。
署名を提出したのは「#就活セクシズム署名チーム」。2020年11月からオンライン上で署名を集め、約3万3千筆が集まっている。これまでも、スーツ会社や就活サイトの運営会社に署名を提出してきた。
署名提出後に記者会見した…
Think Gender
男女格差が先進7カ国で最下位の日本。生きにくさを感じているのは、女性だけではありません。だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダーについて、一緒に考えませんか。[もっと見る]
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル