千葉県袖ケ浦市で5月、刺し傷がある女性の遺体が見つかった事件で、県警は21日、横浜市緑区寺山町、アルバイト夏見翔太容疑者(23)を殺人容疑で逮捕し、発表した。女性を刺したことは認めたうえで、殺意を否認しているという。
逮捕容疑は、5月7日ごろ、袖ケ浦市蔵波の竹林内で、近くに住む美容師見習の中込愛美(あみ)さん(当時19)を刃物のようなもので突き刺すなどして殺害したというもの。
捜査関係者によると、夏見容疑者の自宅からは、血液のようなものが付着した包丁が見つかっており、県警は事件で使われた凶器とみて鑑定を進めている。
2人はSNSを通じて知り合ったとみられ、夏見容疑者が中込さんにSNSで「殺してあげますよ」などとメッセージを送っていた。事件当日に会う約束をしていたといい、初対面だったとみられる。
また、事件当日の現場付近の…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル