【ジュネーブ共同】列国議会同盟(IPU)とUNウィメンは10日、女性の政治参画に関する報告を発表し、今年1月1日時点で閣僚ポストに女性が占める割合は21.3%で、過去最高となったことが分かった。15.8%の日本は113位で、先進7カ国(G7)では最下位だった。
66.7%のスペインが首位で、61.1%のフィンランド、58.8%のニカラグアが続く。女性閣僚率は、同報告が最初に出た2005年には14.2%だった。今回の調査で、女性閣僚がいない国はベトナムなど9カ国にとどまったが、閣僚の半数以上が女性の国もわずか14カ国だった。
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