駐在所に妻が同居していないのに、虚偽の申告をして「駐在所等家族報償金」を不正に受給したとして、千葉県警は24日、茂原署の男性巡査(31)を詐欺容疑で書類送検したと発表した。巡査は停職6カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。いずれも同日付。
県警監察官室によると、報償金は駐在所員と同居し、来訪者や電話の対応などの警察業務に月の過半日数協力した家族に支払われる。巡査は2020年6月~21年7月、妻が出産のため実家に帰省していたにもかかわらず計94万8千円を不正受給した疑いがある。
巡査は「借金返済にあてていた」と容疑を認め、全額返還済みという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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