26日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)で世界中で感染が拡大する新型コロナウイルスについて特集した。
番組では、27日にも国会に提出される政府の緊急経済対策の補正予算案を報じた。厚労省の医療体制の整備に予算は6695億円で新型コロナが終息後の経済対策となる経産省の「Go Toキャンペーン」に1兆6794億円の予算が計上されていることを伝えた。
コメンテーターで政治学者の姜尚中氏は、こうした緊急経済対策に「感染症対策は命を守ることです。今、必要なのは生存経済を守る、と。景気対策なのか生存経済なのか、あれもこれもじゃなくて非常時はあれかこれかでやるしかない」と指摘した。
さらに「一番不満なのは臨時交付金が1兆円。つまり、事業補償に対して地方自治体が一番現状を分かっているわけですから、そこに1兆円はあまりにも少ない」と示した。
その上で「自治体に裁量権を預けて事業をどうしても補填しなければならない。だからこそ8割の接触減ができるわけで、あれもこれもでやっている限りはいつまでもズルズルといくんじゃないかと危惧しています」とコメントしていた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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