古墳とアートの融合を掲げる「古墳フェス はにコット」が、大阪府高槻市の今城塚古墳公園で27日、開催される。
10年前に始まり、今では約3万人が訪れる人気イベントを生んだのは、ある女性のアイデアだった。
今城塚古墳(史跡)は「真の継体(けいたい)天皇陵」とされる全長約190メートルの前方後円墳。
はにコットは公園として整備された古墳を舞台に、グルメや音楽ライブ、アート体験、スタンプラリーなど大人から子どもまで楽しめる企画がそろう。
コロナ禍の2年間はオンライン開催だったが、今年は3年ぶりの現地開催。
目玉は、古墳をモチーフにしたグッズとグルメの人気投票「古墳―1グランプリ」。当日の来場者の投票でナンバーワンを決める。
「私と娘で始めたイベントがここまで大きくなるなんて」。実行委員会の代表を務める、マキリエさん(42)はそう話す。
マキさんは結婚を機に高槻市…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル