野菜の芯や切れ端が原料で、子どもが口に入れても安全な「にしみの おやさいクレヨン」を岐阜県大垣市の就労継続支援A型事業所「シュシュ」が開発した。ニンジンや紫キャベツなど野菜そのものの色を生かした10色。野菜メーカーがカット野菜の未使用部分を提供するなど、西濃地方で集めた野菜でつくられた地域発の製品だ。
「小さな子どもは、なんでも口に入れたがる。食べ物と同じ成分のクレヨンなら安心して使えるはず」
「シュシュ」の運営会社「セスタ」の社長で、1歳半の子どもを育てる北倉慎也さんの思いが、開発のきっかけになった。「おやさいクレヨン」の商品企画を手がける「mizuiro」(青森市)の協力で製品化に取りかかった。
原料の野菜は、障害者雇用を…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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