子どもとともに生きる社会を実現するためには何が必要なのかを考える「子どもアドボカシー全国セミナー」が14日、東京都内で開かれた。主催は、全国子どもアドボカシー協議会(事務局・福岡市)。子どもの声を聴き、子どもの意見表明を支援する「子どもアドボカシー」を広めるための課題などを話し合った。
会場には、アドボカシー活動に取り組む人のほか、児童養護施設での生活などを経験した若者も参加。オンラインを含め計160人が議論した。
4月に施行されたこども基本法は、子どもの意見を聴くことを基本理念のひとつに掲げる。11条で、子ども施策の策定などにあたっては子どもらの意見を反映させるための措置を講ずることが国と自治体の義務に定められた。
シンポジウムでは、若者のま…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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