津阪直樹
子どもの習い事はそろばんから英会話へ――。子どもの習い事の上位が入れ替わっていることをうかがわせる調査結果を日本生命が発表した。
契約者1万761人からインターネットを通じて回答を得た。子どもの習い事を聞いたところ、最も多かったのは男女とも学習塾。男子は水泳、英会話、サッカー・フットサル、音楽が続いた。女子の2位以下は音楽、水泳、英会話、書道の順だった。
回答者自身が子どものころの習い事は、男女ともそろばんが2位だったが、自分の子どもの習い事では5位以内に入らなかった。代わりに英会話が5位以内に入った形だ。
子どもが習い事に通うペースは、小学生は「週1回」が最も多く34・7%、次いで「週2回」(21・6%)だった。「週4回以上」も16・9%にのぼり、今時の小学生の忙しい生活をうかがわせる。
1人当たりの習い事の費用は、「5千円以上1万円未満」が29・3%で最多。「2万円以上」(25・6%)が続いた。ただ、地域で差があり、関東、近畿では「2万円以上」がそれぞれ3割を超え、最多だった。(津阪直樹)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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