子どもを虫刺されから守るために。長引かせたくないかゆみ、医師が教えるおうちでの予防・ケア方法とは。(BuzzFeed Japan)

気温が上がって生物の活動が活発になり、子どもが虫に触れる機会も多くなる季節が来ました。

ドラッグストアの店頭で蚊取り線香や虫除けスプレーを見かけることも増えたのではないでしょうか。「虫刺されは2~6歳の子どもに多く、蚊・ハチ・ダニ・ブヨ・ムカデなどが多いです」「こどもの虫刺されは、大人より症状がひどく、長引きやすいのが特徴です。蚊は刺されることを繰り返すと次第に免疫ができて体が慣れるため、小さいこどもほど強い反応が出ます」そう記載した画像を作成したのは長野県佐久医師会・佐久市による「教えて!ドクター」プロジェクトチームです。【BuzzFeed Japan/久松 怜央奈】

かゆみを長引かせないようにするには……?パンフレットによると、刺されたあとのケアや予防は以下の通り。

《おうちでのケア》 1. 石鹸などでよく洗って流水で流す。 2. 患部を氷のうなどでよく冷やす。 3. かゆみ止めの軟膏を塗る。 4. かゆみが強い場合には抗ヒスタミン剤の飲み薬が効くことも。 5. 蕁麻疹、息苦しい、めまい、嘔吐など全身症状を伴う場合には病院を急いで受診。受診は皮膚科か小児科へ。 (ちなみにポイズンリムーバーは有効性が証明されていないということです) 《虫除けでの予防》 日焼け止め→虫除けの順に塗る。 ディート ● 年齢制限あり(6ヶ月未満の子どもには使ってはいけない) ● 30%濃度のものは6~8時間有効。 ● 6か月未満の乳児は使用不可。 ● 6か月~2歳未満は、1日1回。 ● 2歳~12歳未満は、1日1~3回。 イカリジン ●年齢制限や塗る回数制限がない。 ●イカリジン15%濃度のものは6~8時間有効。 《清潔にして予防》 ●汗を拭く 汗は虫刺されの部位を悪化させます。 汗はこまめに拭き取り、シャワーを浴びる。 ●爪を切る 虫刺されは掻き壊すと悪くなり、とびひの原因にもなるので子どもの爪の手入れも念入りに。

人を刺す虫の詳しい解説もあります。

虫に刺されたときの基本は、冷やすこと。

虫に刺されたらまず冷却すべき。その一方で温めたほうがいい、という情報も。 これについて、ツイートで詳しく解説しています。 「虫に刺されたときは冷却が基本です。知覚神経の感覚を鈍らせ、血管収縮で毒成分の拡散を遅らせることが目的です。一般的には冷やすことが多いと思いますが、『温める』とよいという話題が出ています」

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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