北海道のイベント会場で起きたゴーカートの死亡事故を受けて、消費者庁は2日、子どもが運転する乗り物を提供する施設の安全対策が十分かどうか消費者がチェックするためのポイントをまとめ、発表した。
主なポイントは、運転前の講習があるか▽乗り物や設備の点検をしているか▽観覧エリアと安全に分離されているか▽事故発生に備えた補償など定められているか――など。同庁は、施設のウェブサイトを確かめたり、直接問い合わせたりするよう勧めている。
ゴーカートは公道を走る前提で製造されておらず、車両、コースともに法的な規制はなく、安全対策は事業者任せになっている現状がある。
北海道の事故では、子ども向…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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