天皇、皇后両陛下が学術研究の第一人者から講義を受ける「講書始(こうしょはじめ)の儀」が11日、皇居・宮殿であった。年のはじめに学問奨励のために行われるもので、約150年の歴史がある。
日本語学が専門の金水(きんすい)敏・大阪大名誉教授が「ことばのステレオタイプ『役割語』について」、刑事訴訟法学が専門の井上正仁・東京大名誉教授が「捜査法の進化と課題」、物理化学が専門の西川恵子・千葉大名誉教授が「ゆらぎで探る物質の構造」について講義した。
金水名誉教授は、日本語は「…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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