季節ごとにエリアを変えて走る観光列車 JR西が24年春に運行開始

 JR西日本は12日、季節ごとにエリアを変えて走る新しい観光列車の就航について発表した。運転区間は将来、いろいろな地域に広げていくことも想定している。JR西によると、中距離を走る観光列車としては珍しい取り組みという。

 第一弾として、敦賀(福井県敦賀市)―城崎温泉兵庫県豊岡市)間の運行を2024年秋に始める。小浜線と舞鶴線、京都丹後鉄道、山陰線を経由する。同年春に北陸新幹線の金沢―敦賀間が開業予定で、遠方からの集客にも期待し、コロナ禍で落ち込んだ利用客の回復を狙う。

 新たな観光列車は、山陰線な…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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