国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の企画展「表現の不自由展・その後」が中止されたことを受けて、憲法や歴史学者ら7人が7日、都内で会見し、「今回の事態は日本社会が『表現の不自由な社会』であることを改めて実証した」「『表現の自由』を社会の手に取り戻そう」と訴え、展示の再開を求めた。
会見したのは、行政やメディアの自主規制などから「表現の自由」を守ろうと7月に発足した市民団体のメンバーら。
志田陽子・武蔵野美術大学教授(憲法)は「今回の事件を『悪(あ)しき前例』にせず、表現の自由を求める市民の力によって再開させた『よき事例』にすることが必要」と語った。
田島泰彦・元上智大学教授(メ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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