孫と基地を見た、「私は何人か」考えた 県民それぞれの復帰50年

 沖縄県内各地では15日に様々な催しがあり、多くの人がこの半世紀と未来に思いをはせた。

 那覇市国際通り沿いの広場では、伝統演舞の「エイサー」や「旗頭」が披露された。国際通り青年会の小波津正光さん(47)は「望んだ形ではないし、決してお祝いではないけれど、それぞれの復帰50年を振り返ってもらう機会にしたい」と話し、踊りながら豪快に太鼓をたたいた。

 米軍嘉手納基地を一望できる嘉手納町の道の駅「かでな」の展望台には、多くの人の姿があった。

 50年前、沖縄を統治してい…

この記事は有料会員記事です。残り808文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment