安倍晋三元首相(67)が奈良市で8日、演説中に銃で撃たれて殺害された事件で、無職の山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=が手製の銃を発砲した現場から約20メートル離れた場所にあった選挙カーの前後に、弾丸が入って突き抜けたような痕があることが、朝日新聞が関係者から入手した写真でわかった。
選挙カーは当時、安倍氏の前方約20メートルの近鉄大和西大寺駅近くの路上に、後ろ向きで止められていた。車の上部には「参議院議員候補者」などと書かれた看板がつけられ、後部から撮影した写真では、少なくとも看板に2カ所、看板外枠の金属に1カ所、弾丸が入ったような穴が開いている。
演説会場とは反対側を向いて…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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