安倍晋三元首相が奈良市内で銃で撃たれ殺害された事件をめぐり、同市は現場に慰霊碑などの構造物をつくらず、当初の再開発計画に従って車道を整備する方針を固めたことがわかった。交通安全上の理由としており、仲川げん市長が4日午後に会見し発表する。
安倍氏は7月8日、同市の近鉄大和西大寺駅北側の丁字路内に設置されているガードレール内で演説中に撃たれ、その後死亡した。
駅北側一帯は3月から再開発が進められており、現場はもともと来年度には車道となる予定だった。事件を受け仲川市長は「道路の形を考える」と話し、跡地のあり方を検討してきた。
市関係者によると、市は①現…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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