自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化したとされる事件で、東京地検特捜部は7日、同派所属の衆院議員・池田佳隆容疑者(57)=比例東海、当選4回=と政策秘書の柿沼和宏容疑者(45)を、政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕し、発表した。一連の事件で逮捕者は初めてで、自民党は同日、池田議員を除名処分にした。
池田議員が証拠データの隠滅を秘書らに指示した疑いがあることが新たに判明。特捜部は事務所ぐるみで隠滅工作が行われた可能性があると判断し、逮捕に踏み切った。
池田議員は資金管理団体「池…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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