【テヘラン共同】安倍晋三首相は13日午前(日本時間同日午後)、イランの最高指導者ハメネイ師と首都テヘランで会談した。イランの核開発を巡って米国との対立が深まる中、軍を含む国政全般に強い影響力を持つハメネイ師に対し、偶発的な武力衝突の回避を呼び掛ける。日本の首相がハメネイ師と会談するのは初めて。
日本外務省によると、ハメネイ師が西側諸国の首脳と会談するのは珍しく、最近では2017年2月にスウェーデンのロベーン首相に会ったのが最後だという。
会談で首相は、トランプ米政権が離脱したイラン核合意の順守を促す。米側の考え方を伝え、双方の対話の糸口を探る意向だ。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース