安倍晋三首相はロシアでの対ドイツ戦勝75年式典に合わせ、5月にロシアを訪問する方向で検討に入った。プーチン大統領からの招待。30日の参院予算委員会で明らかにした。現地で日ロ首脳会談を実施し、停滞している北方領土交渉の進展を図る狙いがある。
首相が式典に出席すれば、日本の現職首相としては、2005年の60年式典に参加した小泉純一郎首相(当時)以来。15年の70年式典の際、ウクライナ南部クリミアの強制編入を背景にプーチン氏からの参加要請を断ったが、今回は前向きに調整を進める意向だ。訪ロが領土交渉に資するかどうかを見極めた上で、近く最終判断する。
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Leave a Comment