安倍晋三首相は14日、新型コロナウイルス感染に関して、官邸で会見した。首相が同ウイルス対策で会見するのは、先月29日に続き、2度目。日時も同じ、土曜の午後6時だった。
前回の会見では、質問の挙手が続く中、進行役が質問5問&約35分で、打ち切った。質疑応答よりも首相の一方的な主張が多くの時間を占めたこともあり、総理会見の進行スタイルも含めて、大きな批判が起きた。
そんな批判をかわすねらいか、この日の会見は50分を超え、受けた質問も12問と増えた。途中、何度か、進行役が打ち切ろうとすると「おかしいじゃないですか」などと記者から声が上がり、その都度、会見は続けられた。
最後は、進行役が「全員を指名したいが、あと2問にします」と理解を求めて会見を終了したが、それでも質問を求める声が一部で上がった。
この日は、前回は指名されなかったフリーの記者も、指名を受けた。不誠実な会見といわれた前回の批判をかわすねらいも、あったようだ。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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