宙に浮かぶ深緑の惑星? 涼感楽しむ「つりしのぶ」の出荷最盛期

金居達朗

 本格的な夏の到来を前に、軒下などにつるして涼感を楽しむ「つりしのぶ」の出荷が兵庫県宝塚市の「つりしのぶ園」で最盛期を迎えている。

 つりしのぶは、球形や三日月形の土の土台に、シダ植物のシノブを植え付けたもの。5年間育てたシノブの苗を丸めた土に植えると、1年半ほどで出荷できる状態に育つという。園内には出荷前のつりしのぶが約2千個あるほか、ビニールハウスでも5千個ほどを栽培している。

 園主の市原誠さん(77)は、「日に日に暑さが増しているので、つりしのぶで涼しい夏を過ごしてもらいたい」と話していた。オンラインショップ(http://turishinobu.shop―pro.jp/)でも購入できる。問い合わせは同園(0797・91・0223)。(金居達朗)

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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