TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。10月11日(金)放送の「スペシャルCROSS neo」のコーナーでは、今注目の定額制サービス“サブスクリプション”の最新事情を取り上げました。
◆上司もサブスクでレンタルできる時代に!?
現在、さまざまなシーンで重宝されている定額制サービス、サブスクリプション(サブスク)。例えば、昨年サービスを開始したテイクアウトアプリ「POTLUCK」は、渋谷や恵比寿などにある店舗200軒と提携し、手軽かつリーズナブルにランチをテイクアウトできるとあって大きな人気を博しています。
そんななか、今注目を集めているのが“ボス=上司”をシェアリングできる「SHARE-BOSS(シェアボス)」。これは、デジタル業界を中心とした執行役員や事業責任者などリーダークラスの経験者100名以上から「上司」を発注できるというもので、そのなかにはフリマアプリ「メルカリ」などの執行役員などもいるそう。
なぜSHARE-BOSSを立ち上げたのか……それは同サービスを手掛けるカーマンライン株式会社の許直人社長の経験が発端だと言います。20年間ビジネスマンとして活躍してきた許社長は、「新規事業開発や事業責任者をやってきたんですけど、常に初めてのことをやる」と話します。そして、ビジネスをするなかで、「過去の成功体験をシェアすることができれば成功確率は上がり、それによってビジネス、経済が一層活性化すると思った」と理由を明かします。
◆話題の「SHARE-BOSS」、実感は?
駐車場のシェアリングを手掛ける「akippa(アキッパ)」では、SHARE-BOSSを使って6月に許社長を発注。当初、戦略系の手助けをしてもらっていましたが、最近はビジネスのグロース(成長)というテーマで同社に関わってもらっています。
社員に感想を聞いてみると、「イエスかノーかの判断がすごく早い……とても参考になる」と反応は上々で、「アドバイスするだけでなく、“誰がどう動くのか”みたいなところを自らやっていただけるのは、ベンチャー企業にとっては重要」と杉村さん。
akippaの金谷元気社長はレンタルで人員を補強した理由として、「特段優秀な人はなかなか正社員で獲得するのは難しい」と言います。そんな状況のなか、「気軽に、まずはお試しでレンタルすることができるので、すごくいい」と話していました。
MCの堀潤は、「おもしろいアイディアですね」とSHARE-BOSSに興味津々。一方、プロゴルファーでゴルフ解説者のタケ小山さんには1つの疑問が。それは、競合他社の場合はどうするのか。「1業種1社になっていればいいけど……」と案じていました。
元衆議院議員の金子恵美さんは、堀と同じく関心を抱いているようで、「経験とか能力をシェアするのは非常にいいなと思った」とコメント。また、テイクアウトアプリ「POTLUCK」に対しても、「食事も限られた1時間でという方々にとっては、並ばなくて済むのはすごくいいと思う」と便利なサブスクを賞賛していました。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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