宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の劇団員の女性(25)が9月末に死亡した問題を受け、中止されていた宝塚大劇場での公演が1日、2カ月ぶりに再開し、雪組公演が開幕した。
11月10日に開幕予定だった雪組公演は3週間遅れの初日となった。演目は名探偵シャーロック・ホームズを生み出した作家アーサー・コナン・ドイルの物語「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」と、来年の雪組100周年を祝うレビュー「FROZEN HOLIDAY」。満席で立ち見券も完売した。
劇団員の女性が所属していた宙(そら)組の宝塚大劇場公演は10月1日から千秋楽まで中止、東京宝塚劇場公演は開幕予定だった11月25日から12月14日まで中止となった。(河合真美江)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル