三重県志摩市のホテルで無銭宿泊したとして、53歳の無職の男が逮捕されました。金額は4泊5日分の宿泊費など約15万3千円で、警察は一緒に宿泊した40代の内縁の妻も任意で調べています。
逮捕されたのは住所不定、無職の野尻孝俊容疑者(53)です。
警察の調べによりますと、野尻容疑者は7月13日から17日にかけ、三重県志摩市浜島町のホテルで無銭宿泊した詐欺の疑いが持たれています。
野尻容疑者は40代の内縁の妻と一緒に宿泊していて、代金は4泊5日分の宿泊代やたばこ代、食事の際の飲物代などあわせて約15万3千円にのぼるということです。
2人は当初、13日から2泊で予約していましたが、さらに2泊延泊したため、17日午後にホテルが野尻容疑者に一旦清算を求めました。ところが野尻容疑者が「財布を落とした」などと話し、不審に思ったホテルが警察に通報しました。
駆けつけた警察が事情を聴いたところ、宿泊者名簿に書いていたのは偽の名前で所持金もほとんどなく、財布を落としたこともウソだったということです。
野尻容疑者は調べに対し、容疑を認めていて「ほかにも無銭宿泊をした」と話していることから、警察は余罪についても調べています。
また、一緒に無銭宿泊した内縁の妻については、持病があることなどから任意で捜査することにしています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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