実習中のけがで高2男子死亡 のみの刃先が足に当たり出血

 愛知県教育委員会は16日、三河地方の県立工科高校で、木材加工の実習授業中に事故が発生し、生徒が死亡したと発表した。6日、のみの金具を調整していた2年の男子生徒の左足付け根に刃先が当たり、出血するなどして12日に死亡したという。県教委は「指導に問題はなかった」としている。

 県教委によると、事故当時、教室には生徒9人と教員2人がいた。男子生徒の作業を見ていた人はおらず、事故の原因は分かっていない。他校も含め、同様の作業の授業は取りやめているという。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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