客が鼻かんだティッシュを…営業続けるカフェ店員の悲鳴

 新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、カフェ業界では、店を開け続けるかどうかの判断がチェーンごとに分かれています。営業を続けることで、行き場をなくした「カフェ難民」の受け皿になり、混雑する店も。感染を恐れる従業員からは、店を閉めるように経営会社に働きかける動きも出ています。

拡大する都心で営業を続けていたカフェ店=2020年4月29日、東京都中央区、榊原謙撮影

 「会社は従業員を守る気があるのか」

 あるカフェチェーンの首都圏の店舗でアルバイトをする女性(34)は、そんな憤りを感じている。

 勤めているのは、こぢんまりとした店だ。普段は地元の高齢者が多く、常連客とは軽口も言い合える仲。だが、そんな客層に変化が出始めたのは、3月半ばごろのことだった。

 若いカップル、パソコンを抱え…


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment