文部科学省は15日、福島県沖で起きた地震の影響で、福島、宮城両県の小中高校、特別支援学校、幼稚園などの計71校が休校していると発表した。このほか、計13校が短縮授業になっているという。
文科省によると、福島では60校、宮城では11校が休校を決めた。断水が続いている地域があるほか、校舎などの安全点検を行うためという。一方、14日午後8時までに報告された国立大学も含む学校施設の被害は福島が計192校、宮城が計117校で、ガラス破損、床や壁の亀裂などが確認されている。(伊藤和行)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル