大気の状態が非常に不安定な影響で16日、東北や九州を中心に大雨となった。気象庁は宮城県内に記録的短時間大雨情報を相次いで発表。大崎市(古川)では未明までの3時間降水量で133・5ミリを記録し、観測史上最多を更新した。
鹿児島県鹿屋市でも未明までの1時間に86・5ミリの猛烈な雨を観測。同庁によると、九州・山口で発生が見込まれた線状降水帯による大雨のおそれは少なくなったという。
17日午前6時までの24時間予想雨量はいずれも多いところで、近畿、東海150ミリ▽東北、北海道120ミリ▽九州南部、関東甲信100ミリ▽四国、中国、北陸80ミリ。東北では土砂災害などの危険度が高まっており同庁は厳重な警戒を呼びかけている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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