宮島の厳島神社、大鳥居が3年半ぶりお目見え 70年ぶりの大改修

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編集委員・副島英樹

 2019年6月から大改修工事に入っていた世界遺産厳島神社広島県廿日市市宮島町)の大鳥居が、新たな装いでよみがえった。全体を覆っていた工事の足場や防護ネットの撤去が終わり、大鳥居までの海上の工事用通路(長さ約100メートル)を残すだけとなった。

 厳島神社はこの通路を活用し、11月1~27日の午前9時から正午までの受け付けで、一般参拝客が大鳥居を間近で見学できるようにする。大鳥居の真下など普段はあまり目にできない角度から、修理箇所の詳細や、「嚴嶋神社」「伊都岐島神社」と書かれた2枚の扁額(へんがく)を見ることができる。

12月には全工事が完了

 厳島神社によると、宮島の象…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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