13日午前8時35分ごろ、廿日市市宮島町の厳島神社の大鳥居付近の浅瀬に、JR西日本宮島フェリー(廿日市市)のフェリーななうら丸が乗り上げた。第6管区海上保安本部や同社によると、フェリーは宮島口発宮島行き。フェリーには乗客68人、乗員2人がいたが、けがはないという。潮位が上昇してフェリーは約20分後に自力で現場を離れ、宮島の桟橋に到着して乗客を降ろした。広島地方気象台によると当時、廿日市市には濃霧注意報が出ていた。
この影響で、同社の上下7便が欠航した。同社は別の船を用意し、午前9時25分に運航を再開した。6管や同社は、ななうら丸を点検するなどし、原因を調べる。
中国新聞社
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