宮崎県は20日、県庁本館などをボランティアガイドが案内する「県庁ツアー」のオンライン申し込みフォームで、2018年7月末以降、団体や会社などの申し込み情報117件が、他の申込者から閲覧できる状態だった、と発表した。不正利用は確認されていない、と説明している。
県観光推進課によると、閲覧できたのはツアーを申し込んだ団体の名前や代表者名、電話番号、メールアドレスなど。16日に申し込んだ人から指摘があった。
フォームは、業務を委託するNPO法人宮崎文化本舗が18年7月末に作成した当初から、設定を誤っていたため、申し込み後に表示される「前の回答を表示」というリンクを押すと、団体名一覧やメールアドレス一覧などが表示される状態だった。
県庁ツアーは東国原英夫元知…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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