平塚学
国土交通省宮崎空港事務所(宮崎市)は4日深夜、宮崎空港の駐機場の地下から不発弾のような金属が見つかったと発表した。陸上自衛隊目達原駐屯地(佐賀県)の不発弾処理班の鑑定で、太平洋戦争中に投下された米国製の1トン爆弾と推定されるとわかった。すぐに爆発する危険性はないという。
空港事務所によると、空港の駐機場はアスファルトの張り替え作業中だった。不発弾は4日午後5時半ごろ、地下約5メートルの地中から見つかった。直径約60センチ、長さ約130センチ。信管はなかったという。陸自が数日中に撤去する方針で、5日は通常運航とする予定。
空港事務所の担当者は「爆発する危険性はないことはわかったので、安全に処理したい」と話した。(平塚学)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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