藤原慎一
南寄りの暖かい風により、14日は西日本を中心に今年一番の暑さとなった。九州・山口・沖縄では、ほぼ全ての地点で4月上旬から6月下旬並みの気温に。宮崎や鹿児島では3月の観測史上最高を記録する地点もあり、30度近くまで気温が上がった。
気象庁によると、14日の最高気温が高かった全国の上位10地点のうち、九州・沖縄が8地点を占めた。全国最高だった宮崎市では28・4度、鹿児島県肝付町では27・3度を記録。いずれも3月の観測記録を更新し、夏日となった。
福岡管区気象台によると、朝鮮半島にある低気圧の前線に向かって南寄りの暖かい風が吹き、全国的に気温が上がったという。九州を中心に17日ごろまで、平年より暖かい日が続く見込み。(藤原慎一)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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