宮根誠司氏、トランプ大統領のコロナ対策で「消毒液を注射」発言にツッコミ「あり得ないでしょ！」（スポーツ報知）

　２７日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜・後１時５５分）では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

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　トランプ米大統領が２３日の会見で「消毒液なら１分でウイルスを死滅できる。消毒液のようなものを体内に注射できたりしないだろか？」と発言。大手メーカーが「どのような状況だろうと、消毒製品は絶対に人体に入れてはいけません」と警告文を出し、同大統領も翌日、釈明した一幕について、宮根誠司キャスター（５６）は「ちょっと愕然（がくぜん）としたんですけれども…。あり得ないでしょ！」と声を荒らげた。

　リモート出演の医師で京大大学院医学研究科の村中璃子氏も「こちらでも、みんな笑って見てましたけど。本気で言ったのか、何か意図があったのか、私には判断しかねます」と話した。

　宮根氏も「まかり間違って、これ、一国の大統領が言うわけですから影響力、大きいですもんね」とポツリ。村中氏も「専門家の意見を全く聞かずにこういう場所でトランプさんが発言しているってこと自体が、すごく危険な状態だなと感じます」とした。