容疑者のDNA型、逃走用?オートバイの付着物と一致 王将社長射殺

 「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東(おおひがし)隆行さん(当時72)が射殺された事件で、京都府警が、京都市内で見つけた盗難オートバイのハンドル部分を鑑定した結果、付着物のDNA型が特定危険指定暴力団工藤会系組幹部の田中幸雄容疑者(56)=殺人などの容疑で逮捕=のものと一致したことが捜査関係者への取材でわかった。このオートバイが銃撃後の逃走に使われたとみている。

 捜査関係者によると、府警は、ハンドル部分から、銃を撃った際に残る硝煙反応も確認。田中容疑者が実行役として事件に関与したことを示す有力な状況証拠の一つとみている。

 田中容疑者は逮捕容疑について黙秘しているという。

 オートバイは事件前の13年…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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