岡山県内で宿泊客の女性に薬物を飲ませて性的暴行を加えたとされる事件で、岡山県警は31日、同県里庄町、宿泊施設経営武内俊晴被告(48)=準強制性交等罪で起訴=を、別の女性に対する準強制性交等などの疑いで再逮捕し、発表した。調べに対して、「証拠が残っているのであれば私がやったことだと思うが、やったかどうかについては覚えていない」などと話しているという。
一連の事件で同容疑での逮捕は3回目。県警は余罪があるとみて調べている。
県警捜査1課によると、武内容疑者は2021年11月15日夜から16日朝にかけ、経営する同町の宿泊施設「Cafe&GuestHouse凸屋(とつや)」で、宿泊客の広島県内の30代女性に睡眠作用のある薬を混ぜた酒を飲ませ、抵抗できない状態にして性的暴行した疑いが持たれている。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル