「モータースポーツのまち」を掲げる三重県鈴鹿市が、ふるさと納税で鈴鹿サーキットの力を借りる。F1日本グランプリ(GP)と鈴鹿8時間耐久ロードレースを特別室でそれぞれ観戦できる「プレミアムチケット」を返礼品に追加した。新たな寄付を呼び込み、まちの魅力の発信にもつなげたい考えだ。
F1日本GPのチケットは、260万円を寄付した先着5人に贈られる。9月22~24日、各チームのピットの真上にある観戦ルームが利用できる。マシンが直線コースを疾走する姿や、緊迫したタイヤ交換などの様子を間近で見ることができる。飲食サービスやサーキット内の駐車場から建物入り口までのシャトル送迎、ガイド付きツアーなどもセットになっている。
鈴鹿8耐のチケットは30枚…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル