山梨県富士吉田市は23日、富士山の「初雪化粧」を宣言した。甲府地方気象台が発表する「初冠雪」とは別に、市が独自に確認しており、昨年より8日遅い。
富士吉田市富士山課によると、午前6時半ごろ、山の中腹付近までの冠雪を市職員が目視で確認した。市は「快晴の空一面に広がる青空と、真っ白な雪をお楽しみください」とのコメントを出した。
富士山の初冠雪は甲府地方気象台が観測して発表しているが、気象台は麓から約40キロ離れており、冠雪を確認できない場合に備え、富士吉田市が2006年から初雪化粧を宣言している。
気象台は22日に初冠雪を発表した。
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