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寒天でみつ豆を作ります。つるりとしたのどごしとやさしい甘みがうれしいお菓子です。熱することで溶け、冷えて固まるのはゼラチンと同じですが、溶ける温度や固まる温度に違いがあります=Cookery Science参照。特徴を捉えることが上達の近道です。
みつを作る砂糖は今回は一般的な上白糖を使いましたが、黒砂糖を使って黒みつにしてもおいしくいただけます。また、みつ豆の豆は一般的には赤エンドウが使われますが、市販の甘納豆で代用しました。甘納豆は周りに砂糖がまぶしてあり甘みが強いので、水で洗うことで甘みを和らげ、ざらざらした食感も落としました。
また、みつをかけずに甘納豆とミカンを寒天で固めるアレンジもおすすめ。その場合は寒天を煮溶かした後、砂糖50gを混ぜ、粗熱を取ります。甘納豆とミカンを加え混ぜ、バットで冷やし固めます。砂糖を加えると寒天の透明感が増してよりきれいに仕上がります。(小林未来)
みつ豆
材料(4人前) 料理監修:渡辺あきこさん(料理研究家)
□ 粉寒天 1袋(4g)
□ 水 600ml
□ 砂糖 50g
□ 水 大さじ1
□ 熱湯 80ml
□ 甘納豆ミックス 60g
□ 缶詰のミカン 8個
【作り方】
①鍋に水600mlを入れ、粉寒天をよく混ぜる。中火にかけ、沸騰したら弱火で3分煮る。
②水を張ったボウルに鍋ごと入…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル