将棋の里見女流王位、3連勝で防衛 女流四冠を堅持

 将棋の第31期女流王位戦(新聞三社連合主催)五番勝負の第3局が17日、大阪市福島区の関西将棋会館で指され、タイトル保持者の里見香奈女流王位(28)=清麗(せいれい)、女流名人、倉敷藤花(くらしきとうか)と合わせて女流四冠=が挑戦者の加藤桃子女流三段(25)に143手で勝ち、今期シリーズ3連勝でタイトル防衛を決めた。里見の女流王位獲得は6期目。女流タイトル獲得は40期目(清麗1期、女王1期、女流王座4期、女流名人11期、女流王位6期、女流王将7期、倉敷藤花10期)。

 里見女流王位は島根県出雲市出身、日本将棋連盟関西本部(大阪市)所属。鋭い攻めから「出雲のイナズマ」の異名がある。(佐藤圭司)


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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