東京都江東区は24日、小中学生らを対象にした東京パラリンピックの「学校連携観戦プログラム」への参加中止を発表した。新型コロナウイルスの子どもへの感染が増えていることなどから判断したという。
区教育委員会指導室によると、24日に教育委員会の臨時会が開かれ、参加中止が決まった。区では当初、区内で開催されるボッチャや水泳、車いすバスケットボールの観戦が予定されていた。
区は事前に保護者への意向調査を行い、参加を希望する児童・生徒のみが参加し、不参加の場合も欠席扱いはしないとしていた。24日の時点で、全児童・生徒の約7割が参加を希望していたが、委員からは「この感染状況をみると、中止は仕方がないのでは」などの意見が出たという。
また、同区では25日~9月…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル