小中高生のゲームやSNS、質にも注意 医師が依存症を疑うケースは

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聞き手・田渕紫織

データで読む東京都の教育④

 都教委は、都内の公立小中高、特別支援学校の児童生徒を対象にインターネットの利用状況を尋ねた2022年度の調査結果を公表した。インターネットを使う目的の最多は「ゲームや音楽を楽しむなど趣味」(81%)だった。ゲームの時間は1日あたり1時間程度が28%、2時間程度が17%、3時間程度が10%。動画を見ている時間は1時間程度が34%、2時間程度が20%、3時間程度が10%いた。

 その他の利用目的は「家族と連絡」(62%)「ニュースや天気予報などを調べる」(52%)「友達と連絡」(50%)に次いで、「学習や受験などに必要なことを調べる」が45%だった。端末を1人1台配備する国の「GIGAスクール構想」が本格的に始まったことも背景にあるとみられる。

 今回の調査結果で子どもたちのインターネットの利用状況を見ると、動画やゲームの割合が多いとは言え、していないか、していても1日1時間程度という子が過半数でした。ただ個人差は大きく、4時間程度以上と答えた子が動画、ゲームともに14%いました。

 調査では心身への影響も聞いていて、ネットの利用で目が悪くなった(25%)、寝不足になった(19%)という影響もみられました。長時間使うと、イライラしたり朝起きられなくなったりするリスクは高まります。

 何時間以上使ったらリスクが…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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