秋篠宮家の長女眞子さま(29)との婚約が内定している小室圭さん(29)が米国から帰国した27日。3年2カ月ぶりの姿をとらえようと、成田空港には報道陣約170人が詰めかけた。千葉県警や空港の職員など関係者約70人が対応に追われた。
小室さんが到着するゲート前には、早朝から報道陣が撮影場所を確保しようと多くの脚立が並んだ。米ニューヨークのケネディ国際空港を発った飛行機は予定より1時間ほど早く成田空港に到着。乗客の最後に飛行機を降りた小室さんは午後3時50分ごろ、千葉県警の警察官や航空会社のスタッフら20人ほどに囲まれて報道陣の前に姿を現した。
長髪を後ろで一つに束ねた小室さんは、首元のボタンを一つ外した青のシャツに、黒っぽいスーツ姿だった。紫色のスーツケースとビジネスバッグを持ち、報道陣を正面に見つめると足を止めて一礼した。
一般の乗客とは別のルートで空港検疫に向かい、新型コロナウイルスの検査で陰性を確認した後、午後5時前に入国審査に向かった。
一連の手続きを終えると、警備上の理由から、一般客が使わない空港の地下駐車場へ。出口付近には小室さんの行き先を追うため、バイクで待機する報道関係者やカメラを構えた人らも詰めかけていた。
小室さんは、待ち構えた報道陣に何度もお辞儀をしながら落ち着いた足取りで車へと向かった。周囲から「眞子さまにはいつ会われますか」という声も飛んだが、無言のまま黒のワゴン車に乗り込んだ。緑ナンバーでハイヤーとみられ、前後には警察車両がつき、計4台の物々しい車列となった。
ただ車が動き出そうとした瞬間、スタッフが慌ただしくワゴン車に駆け寄ると、車と空港内を往復。小室さんを乗せた車はその場に6分ほどとどまった。関係者によると、通常とは異なるルートで生じた入国手続きの不備を修正したという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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